
駅一覧
【停車】はその駅に停車する列車、【乗換】はその駅で乗り換えられる鉄道路線、【直通】はその駅から行われている中央線の直通運転、左側の数字は「東京駅」からの距離です。
- 0.0km
- 1.3km神田(かんだ)
- 2.6km御茶ノ水(おちゃのみず)
- 6.6km四ツ谷(よつや)
- 10.3km
- 14.7km中野(なかの)
- 16.1km高円寺(こうえんじ)
- 17.3km阿佐ケ谷(あさがや)
- 18.7km荻窪(おぎくぼ)
- 20.6km西荻窪(にしおぎくぼ)
- 22.5km吉祥寺(きちじょうじ)
- 24.1km三鷹(みたか)
- 25.7km武蔵境(むさしさかい)
- 27.4km東小金井(ひがしこがねい)
【停車】快速
- 29.1km武蔵小金井(むさしこがねい)
【停車】快速
- 31.4km国分寺(こくぶんじ)
- 32.8km西国分寺(にしこくぶんじ)
- 34.5km国立(くにたち)
- 37.5km立川(たちかわ)
【停車】普通/普通「むさしの号」/快速/通勤快速/中央特快/青梅特快/通勤特快/特快「ホリデー快速おくたま」/特急「あずさ」「かいじ」「富士回遊」
【乗換】青梅線/南武線/多摩モノレール
【直通】中央線の東京駅方面と、青梅線の青梅駅方面で直通運転を実施
- 40.8km日野(ひの)
【停車】普通/普通「むさしの号」/快速/通勤快速/中央特快
- 43.1km豊田(とよだ)
【停車】普通/普通「むさしの号」/快速/通勤快速/中央特快
- 47.4km八王子(はちおうじ)
- 49.8km西八王子(にしはちおうじ)
【停車】普通/快速/通勤快速/中央特快
- 53.1km高尾(たかお)
【停車】普通/快速/通勤快速/中央特快/通勤特快
【乗換】京王高尾線
大月駅方面に向かう快速、通勤快速、中央特快は、高尾駅から普通として運転
東京駅行きの普通は、高尾駅から快速、中央特快、通勤特快として運転
- 62.6km相模湖(さがみこ)
【停車】普通/普通(東京~高尾間は快速・通快・特快)
- 66.3km藤野(ふじの)
【停車】普通/普通(東京~高尾間は快速・通快・特快)
- 69.8km上野原(うえのはら)
【停車】普通/普通(東京~高尾間は快速・通快・特快)
- 74.0km四方津(しおつ)
【停車】普通/普通(東京~高尾間は快速・通快・特快)
- 77.6km梁川(やながわ)
【停車】普通/普通(東京~高尾間は快速・通快・特快)
- 81.2km鳥沢(とりさわ)
【停車】普通/普通(東京~高尾間は快速・通快・特快)
- 85.3km猿橋(さるはし)
【停車】普通/普通(東京~高尾間は快速・通快・特快)
- 87.8km大月(おおつき)
【停車】普通/普通(東京~高尾間は快速・通快・特快)/特急「あずさ」の一部、「かいじ」「富士回遊」
【乗換】中央線(甲信地区)、富士急行線
【直通】普通(東京~高尾間は快速・通快・特快)は、中央線の東京駅方面と、富士急行線の河口湖駅方面で直通運転を実施
【直通】普通は、中央線の立川駅方面と、富士急行線の河口湖駅方面、中央線(甲信地区)の甲府、小淵沢、松本駅方面で直通運転を実施

路線について
- Q「中央線」どこからどこまで?
東京近郊で「中央線」というと、東京駅(東京都千代田区)と高尾駅(東京都八王子市)のあいだ53.1km、もしくは東京駅と大月駅(山梨県大月市)のあいだ87.8kmを指す、と考えてよいでしょう。
このページでは、その東京~大月間を取りあげます。
ちなみに中央線の正式な区間は、東京駅と名古屋駅(名古屋市中村区)のあいだ、396.9km。東京~名古屋間を直通する列車はありません。
- Q「中央線」「中央本線」の違い・関係は?
「中央線」は、「東京駅側を走る電車」と考えてよいでしょう。東京~豊田、東京~高尾、東京~大月などの区間で運転されます。
中央線の電車は、車両の線がオレンジ色で、グリーン車があります。大月駅から甲府駅側には行きません。
「中央本線」は、「山梨、長野県方面に行く電車」と考えてよいでしょう。立川~小淵沢、八王子~松本、高尾~甲府などの区間で運転されます。
中央本線の電車は、車両の線が水色で、グリーン車はありません。立川駅より東京駅側には行きません。
この「中央線」と「中央本線」の違いについて、細かく考えるといろいろあるのですが、一般的には上記の認識でよいと思います。
- Q「中央線」「総武線」の違い・関係は?
「中央線」は、東京駅と大月駅方面を、御茶ノ水、新宿、中野、三鷹、八王子駅経由で結ぶ路線です。
「総武線」は、御茶ノ水駅と千葉駅方面を、秋葉原、両国駅経由で結ぶ路線です。
この中央線と総武線は御茶ノ水駅で接続しており、三鷹~御茶ノ水~千葉間で直通運転を行っています。
この直通列車を「中央・総武線各駅停車」と呼んでおり、車両の線が黄色の電車で運転。その名の通り、すべての列車が各駅停車です。
- Q「中央線」「京王線」どっちが早い? 安い?
まず、新宿~八王子間で比較します。
「中央線の快速」は、所要時間およそ53分、料金は492円です。
「中央線の通勤快速」は、所要時間およそ41分、料金は492円です。
「中央線の中央特快」は、所要時間およそ37分、料金は492円です。
「中央線の特急『あずさ』『かいじ』『富士回遊』」は、所要時間およそ30分、チケットレス特急券660円追加で1152円です。
「京王線の特急」は、所要時間およそ43分、料金は409円です。
「京王線の京王ライナー」は、所要時間およそ40分、座席指定券410円追加で、料金は819円です。
次に、新宿~高尾間で比較します。
「中央線の快速」は、所要時間およそ61分、料金は571円です。
「中央線の通勤快速」は、所要時間およそ49分、料金は571円です。
「中央線の中央特快」は、所要時間およそ45分、料金は571円です。
「京王線の特急」は、所要時間およそ53分、料金は409円です。
まとめると、所要時間はJRの中央特快が有利で、料金は京王線の特急が有利の傾向でしょうか(別に特急券が必要なJR特急はおいといて)。京王線は、新宿駅と京王八王子駅が始発駅で、並べば座れるのもポイントですね。
ただ、京王八王子駅とJR八王子駅は約300m離れていることに要注意。
それらを総合的に考慮して、「中央線」か「京王線」か、選ぶ具合でしょうか。
- Q中央線「上り」「下り」どっちがどっち?
原則として、日本の鉄道は東京駅方面に向かう列車が「上り」、逆が「下り」です。
そのため、中央線の東京駅方面行きは「上り」、大月駅方面行きは「下り」になります。
- Q中央線は名古屋・大阪にもあるって本当?
JR中央線は、正式には、東京駅と名古屋駅を長野県経由で結ぶ路線です。
東京駅方面と名古屋駅方面を直通する列車はなく、事実上、東京駅側と名古屋駅側は別の路線ですが、東京駅側も名古屋駅側も「中央線」と呼ばれています。
また関西で「中央線」というと、基本的に大阪メトロの中央線を指すでしょう。夢洲~長田間を結ぶ地下鉄で、2025年開催の「大阪・関西万博」アクセス路線でもあります。
- Q中央線の開業はいつ? その歴史は?
中央線は1889年(明治22年)、私鉄の甲武鉄道の路線として、新宿~立川間が開業したのが始まり。
大月駅までの延伸は1902年(明治35年)、東京駅までの延伸は1919年(大正8年)です。
東京と名古屋が中央線で結ばれたのは1911年(明治44年)ですが、このとき、東京側の起点は昌平橋駅でした。
昌平橋駅があったのは、御茶ノ水駅から神田駅側へ少々行った場所。しかし仮の駅だったため、1912年(明治45年)に中央線が万世橋駅まで延伸すると、廃止されています。
万世橋駅もその後、廃止されますが、その遺構は現在、商業施設「マーチエキュート神田万世橋」になりました。旧ホームは、トレインビューのレストランです。
ちなみに万世橋駅の跡地は、鉄道博物館がさいたま市に誕生するまで、交通博物館として使われていた時代もありました。
- Q中央線ってまっすぐ過ぎない? なぜ?
- A
中央線は、東中野駅付近から立川駅付近まで約25kmにもわたって、線路が東西方向へまっすぐ。ここまで長い直線区間は、珍しいです。
この長い直線が生まれた理由は諸説あるのですが、新宿~立川間が開業した1889年(明治22年)当時、沿線は畑ばかりだったことが、背景のひとつとして挙げられます。
線路を敷くにあたって、手間を要して速度も出しにくくなるカーブは、なるべく減らしたいところ。
そうしたなか、このルートは畑ばっかりだったので用地を容易に確保でき、線路をまっすぐに敷けた、ということですね。
このルートは地形が平坦で、山や谷を避けたりしなくてよかった、という点もあるでしょう。
- Q中央線って雪に弱くない?
首都圏において中央線はやはり、雪の影響を受けることが多い路線、といえるかもしれません。
ただそれは、中央線に問題があるのではなく、八王子や高尾といった雪が積もりやすいエリアを通っていることが理由でしょう。
もちろん中央線の雪に対する備えは、脆弱です。雪国の鉄道に比べると。
たまに降るかもしれない雪の対策に多くのコストをかけることが合理的かというと、どうでしょうか。そのコストはまわりまわって、料金値上げ、サービス低下といった形で結局、利用者が負担することになってくる可能性もあります。
雪の影響が予想される場合、列車の本数を減らす、運転区間を変更するといった対策が行われます。トラブルや混乱の発生を避けるため、それらが発生した場合の影響、被害を軽減するためです。
急ぎでない外出はひかえるのが、自分のため、みんなのためかもしれません。
- Q中央線から富士山は見える?
- A
冬の空気が澄んだ日など、立川~日野間の多摩川橋梁から見える富士山は、よい車窓ですよね。大月駅に向かって右側です。
中央線の大月駅より先、甲府盆地からも、車窓に富士山を楽しむことができます。
- Q中央線の沿線はどんな感じ?
東京駅から新宿駅は都心の風景が続き、新宿駅からは、少しずつ郊外の雰囲気を増加させながら市街地が続き、そして高尾駅を過ぎると一変して山、小仏峠越えです。
この山への変わり様、けっこうスゴいですよね。
小仏峠を越えると、山の中に相模湖が広がり、ついさっきまで市街地だったのが嘘のよう。
中央線沿線に暮らすと、東へ進めば大都会、西へ進めば大自然と、ある意味、便利ですね。朝、出社するとき、逆方向の電車へつい乗りたくなってしまうかもしれませんが。
また新宿~高尾間は、日本トップレベルに発達した市街地で、サブカルや若者の中野、アンティークな西荻窪、「住みたい街」で人気の吉祥寺など、いろんな駅、いろんな街、いろんな店がありますし、立川駅周辺は、並の県庁所在地よりよっぽど発展しています。
そんな、いろいろな魅力がある中央線沿線。そのせいか、首都圏のほかの路線とくらべ、良くも悪くも賑やかで、混雑している印象があります。
- Q中央線沿線の住みやすさは?

駅について
- Q中央線で「みどりの窓口」がある駅は?
「みどりの窓口」がある中央線の駅は、東京、御茶ノ水、新宿、中野、吉祥寺、三鷹、国分寺、立川、八王子、大月です(2025年1月現在)。
営業時間は駅ごとに異なり、JR東日本のホームページで調べることができます。
近年は駅窓口の縮小が続いていて、変化が起きやすいため、ご注意ください。
- Qホームドアの設置予定は?
中央線では今後、2031年度末ごろまでに、東京~高尾間の各駅でホームドアを整備する計画があります。
- Q東京駅の何番線から中央線は発車する?
東京駅から大月駅方面へ向かう中央線の列車は、1番線か2番線から発車します。いちばん丸の内側の、高い場所にあるホームです。
- Q中央線で乗降客数が多い駅は?
中央線の各駅は乗降客数が多く、JR東日本の「乗降客数ベスト100」に、32駅中の18駅がランクインしています。
各駅の2023年度における1日平均の乗降客数、JR東日本各駅での順位(末尾の数字)は次の通り。頭の数字は、中央線内での順位です。
- 新宿(65万602人/1位)
- 東京(40万3831人/3位)
- 立川(15万628人/14位)
- 中野(12万6079人/17位)
- 吉祥寺(12万5127人/21位)
- 国分寺(9万8991人/31位)
- 神田(8万7879人/42位)
- 御茶ノ水(8万5957人/44位)
- 四ツ谷(8万5926人/45位)
- 三鷹(8万3766人/47位)
- 荻窪(8万2人/48位)
- 八王子(7万5519人/52位)
- 武蔵境(6万1426人/65位)
- 武蔵小金井(5万5334人/72位)
- 国立(4万7095人/94位)
- 高円寺(4万6069人/96位)
- 西荻窪(4万1629人/99位)
- 阿佐ケ谷(4万321人/100位)
- 豊田(3万1226人)
- 西八王子(2万9203人)
- 東小金井(2万9030人)
- 西国分寺(2万6891人)
- 高尾(2万4905人)
- 日野(2万2406人)
- 大月(5155人)
- 上野原(4172人)
- 相模湖(1823人)
- 藤野(1759人)
- 四方津(1276人)
- 猿橋(964人)
- 鳥沢(データなし)
- 梁川(データなし)
- Q中央線で観光・途中下車にオススメの駅は?
- Q中央線で住みやすい駅は?
いろいろな観点があるため一概にはいえませんが、例えば豊田駅。
車両基地があるため、豊田駅を始発、終点とする中央線の電車は多く、着席できる可能性が高いです。
少し離れますが、京王線の南平駅、平山城址公園駅も利用でき、JRが不通になっても迂回できます。
いちばん安い750円のグリーン車料金で東京駅や新宿駅まで行けるのもポイントでしょうか。
グリーン車の乗り方について
- Q中央線のグリーン車はいつから始まる?
2025年3月15日(土)から、中央線の東京~大月間と、青梅線の立川~青梅間で、グリーン車サービスが始まります。
ただ、短時間で中央線のすべての電車へグリーン車を連結するのは不可能なため、中央線の電車へのグリーン車連結は2024年10月13日から順次、実施されています。
それらすでに走っているグリーン車は、正式にグリーン車サービスが始まる前日の2025年3月14日(金)終電まで、「お試し期間」として無料で利用可能です。
どの列車にグリーン車があるかは、「JR東日本アプリ」の「運行状況」から「列車走行位置」の「中央線快速電車」を開けば、調べることが可能。「12両」と表示されている列車が、グリーン車を連結しています。
- Q中央線グリーン車の乗り方は? 子供・幼児の場合は?
通常車両を利用するなら、自動改札機にSuicaやPASMOといった交通系ICカードをタッチして乗り、降りるのが一般的ですが、グリーン車を利用したい場合、くわえて「グリーン券」を購入する必要があります。
オススメの購入方法は「モバイルSuica」「Apple PayのSuica」。グリーン券の料金が安くなるうえ、スマートフォンでかんたんに購入でき、JRE POINTでお得にも乗れるからです。
グリーン券を購入したのち、中央線のグリーン車に乗ったら、座席上のランプが「赤(空席)」の場所を探します。
そして、そのランプ部分へ、グリーン券を購入したスマートフォンをタッチ。ランプが「赤」から「緑(利用中)」に変わればOKです。
降りるときにすることは、特にありません。リクライニングを元に戻し、ゴミをデッキのゴミ箱に捨て、降りましょう。
途中で席を移動したい場合、移動先の席でスマートフォンをタッチし直せば大丈夫です。
グリーン券は、カードタイプのSuicaに駅の券売機でグリーン券情報を記録する形でも購入できます。料金は、モバイルSuica、Apple PayのSuicaの場合と同じです。
なお、Suica以外の交通系ICカードも、PASMO、Kitaka、TOICAなら、Suicaと同様に利用できます。ICOCA、SUGOCAなどは使えません。
グリーン車へは、駅などで紙のグリーン券を購入する形でも乗車できますが、料金が260円、高くなります。
紙のグリーン券で乗車したら、空席に座りましょう。アテンダントがきっぷのチェックに回ってきて、対応してくれます。
グリーン券を買わずに乗車した場合も、アテンダントが来たときに、紙のグリーン券を購入できます。やはり料金が260円、高くなりますが。
なお、小学生以下はモバイルSuica、Apple PayのSuicaを使えないので、カードタイプのSuica利用がオススメ。乗り方は同じです。
未就学児は、引率者(大人、小学生)1人あたり2人まで、グリーン券なしで乗車できます。
首都圏の普通や快速に連結されているグリーン車の乗り方は、ほかの路線も基本的に同じです。
- Q中央線グリーン車は予約できる?
オレンジ色の中央線電車にあるグリーン車は、すべて自由席です。予約はできません。
特急「あずさ」「かいじ」のグリーン車は指定席のため、予約できます。
- Q中央線のグリーン車は何両目?
オレンジ色の中央線電車は、4号車と5号車にグリーン車を連結しています。
東京駅側が1号車、高尾、青梅駅側が12号車です。
- Q中央線にグリーン車がないことはある?
オレンジ色の中央線電車はすべて、4号車と5号車にグリーン車を連結しています。
ただ、同じオレンジ色の電車でも、青梅線や五日市線を走る短い4両編成の列車は、グリーン車がありません。
立川駅を始発・終着とする水色の中央線電車は、グリーン車をがありません。
- Q中央線グリーン車に車内販売はある?
オレンジ色の中央線電車はグリーン車で車内販売を行っており、ソフトドリンク、お菓子、アルコール、おつまみなどを買うことができます。
車内販売商品について詳しくは、JR東日本サービスクリエーションのホームページで確認可能です。
支払いは現金のほか、SuicaやPASMOなどの交通系ICカードも使えます。
車内販売は、アテンダントが商品の入ったカゴを持ち、車内を定期的に回る形での実施です。
しかしグリーン車は2両しかなく、すぐ回れてしまうこと、回りすぎても車内環境によくないせいか、アテンダントがしばらく来ないこともあります。
そういうときは、アテンダントがいる4号車の乗務員室に行って、買うことも可能です。
車内販売は、2025年3月15日(土)のグリーン車サービス正式開始後の実施です。
- Q中央線グリーン車にコンセントはある?
中央線のグリーン車は、スマートフォンの充電などに使えるコンセントを各席に備えています。
- Q中央線グリーン車にWi-Fiはある?
中央線のグリーン車は、無料で使える「JR-EAST FREE Wi-Fi」を用意しています。
無料Wi-Fiサービスは、2025年3月15日(土)のグリーン車サービス正式開始後の実施です。
- Q中央線グリーン車にトイレはある?
オレンジ色の中央線電車は、4号車に、グリーン車の乗客専用トイレがあります。
トイレは、2025年3月15日(土)のグリーン車サービス正式開始後に使用可能です。
- Q中央線グリーン車の混雑状況は?
「JR東日本アプリ」の「運行状況」から「列車走行位置」の「中央線快速電車」を開き、各列車をタップすると、おおよそリアルタイムの混雑状況を確認することができます。
- Qグリーン車は乗り継ぎできる?
中央線のグリーン車は、同じ方向へ向かう場合であれば、1枚のグリーン券で2つ以上の列車を乗り継ぐことができます(乗り継ぎ時に改札から出るのは不可)。
たとえば、東京駅から中央特快のグリーン車に乗って国分寺駅まで行き、そこから中央線快速のグリーン車で西国分寺駅まで行く場合、グリーン券は「東京→西国分寺」の1枚があればOKです。
また中央線のグリーン車は、青梅線のグリーン車へも、東京方面と青梅方面の乗車であれば、1枚のグリーン券で乗り継ぎできます(高尾方面と青梅方面の乗車は2枚のグリーン券が必要)。
たとえば、吉祥寺駅から中央線快速のグリーン車に乗って三鷹駅まで行き、そこから青梅特快のグリーン車で青梅駅まで行く場合、グリーン券は「吉祥寺→青梅」の1枚があればOKです。
これらの出発地と目的地が逆になる場合でも、同様にグリーン券1枚でOKです。
なお、グリーン車を乗り継ぐときは、「グリーン車から降りるとき」「次の列車のグリーン車へ乗ったとき」それぞれのタイミングで、座席上のランプ部分へ、グリーン券を購入したスマートフォンやSuicaをタッチする必要があります。
中央線のグリーン車で注意したいのは、青梅線以外は1枚のグリーン券で乗り継げないこと。
国分寺駅から湘南新宿ライン経由で大宮駅まで行きたい場合、国分寺駅から新宿駅までのグリーン券、新宿駅から大宮駅までのグリーン券、あわせて2枚が必要です。

グリーン車の料金について
グリーン車の料金は乗車距離で変わり、「50kmまで750円」「100kmまで1000円」です。
紙のグリーン券で乗る場合、車内でグリーン券を購入する場合は、料金が260円、高くなります。
- Q子供・幼児のグリーン料金は?
グリーン車の料金は、大人、子供(小学生)とも同じです。
未就学児は無料で席を使用でき、アテンダントが車内巡回後、座席上のランプを「緑(利用中)」に変えてくれます。
ただ混雑時は可能なら、未就学児は膝の上に座らせたほうがスマートですね。
なお、小学生以下はモバイルSuica、Apple PayのSuicaを使えません。カードタイプのSuicaやPASMOを使うのがオススメです。
- Q立って乗ってもグリーン料金は必要?
グリーン車が満席で、そのデッキ(乗降口)や通路に立って乗車したとしても、座った場合と同額のグリーン料金が必要です。
ただ、グリーン車に乗ってみたら満席で、通常の車両に移ろう、といった場合、その際にアテンダントへ申し出れば、駅でグリーン料金を払い戻せる証明書を発行してくれます。
- Q「グリーン車」「特急」どっちが安い?
中央線の特急「あずさ」「かいじ」は、JR東日本のインターネット予約サービス「えきねっと」で事前にきっぷを予約、購入し、チケットレスで乗車すれば、特急券の料金は「50kmまで660円」「100kmまで920円」。
これに対し、グリーン車の料金は「50kmまで750円」「100kmまで1000円」。
特急「あずさ」「かいじ」のほうが安く、あわせて「指定席なので確実に座れる」「所要時間が短い」というメリットもあります。
ただ特急「あずさ」「かいじ」には、「停車駅が少ない(東京、新宿、立川、八王子、大月のみ)」「列車本数が少ない(朝の上りは僅少で夜の下りは30分に1本程度)」といったデメリットも存在。
また、グリーン券を「JRE POINT」で購入する場合は、乗車距離に関わらず600ポイント(600円相当)でOK。「JRE POINT」のステージによっては、400ポイントでグリーン車に乗ることもできます。
このあたりを総合的に考えて、「グリーン車」か「特急」かを選ぶ形になるでしょうか。
朝は上りの特急が少ないのでグリーン車で出勤、夜は特急で帰宅、というミックスもアリですね。
- Q東京駅からのグリーン料金は?
- Q神田駅からのグリーン料金は?
中央線下り方面は、西八王子駅まで750円、高尾駅から大月駅まで1000円。
青梅線下り方面は、羽村駅まで750円、小作駅から青梅駅まで1000円。
中央線上り方面は、東京駅まで750円。
- Q御茶ノ水駅からのグリーン料金は?
中央線下り方面は、西八王子駅まで750円、高尾駅から大月駅まで1000円。
青梅線下り方面は、小作駅まで750円、河辺駅から青梅駅まで1000円。
中央線上り方面は、東京駅まで750円。
- Q四ツ谷駅からのグリーン料金は?
- Q新宿駅からのグリーン料金は?
- Q中野駅からのグリーン料金は?
- Q高円寺駅からのグリーン料金は?
- Q阿佐ケ谷駅からのグリーン料金は?
- Q荻窪駅からのグリーン料金は?
- Q西荻窪駅からのグリーン料金は?
- Q吉祥寺駅からのグリーン料金は?
- Q三鷹駅からのグリーン料金は?
- Q武蔵境駅からのグリーン料金は?
- Q東小金井駅からのグリーン料金は?
- Q武蔵小金井駅からのグリーン料金は?
- Q国分寺駅からのグリーン料金は?
- Q西国分寺駅からのグリーン料金は?
- Q国立駅からのグリーン料金は?
- Q立川駅からのグリーン料金は?
- Q日野駅からのグリーン料金は?
- Q豊田駅からのグリーン料金は?
- Q八王子駅からのグリーン料金は?
- Q西八王子駅からのグリーン料金は?
- Q高尾駅からのグリーン料金は?
- Q相模湖駅からのグリーン料金は?
- Q藤野駅からのグリーン料金は?
- Q上野原駅からのグリーン料金は?
- Q四方津駅からのグリーン料金は?
- Q梁川駅からのグリーン料金は?
- Q鳥沢駅からのグリーン料金は?
- Q猿橋駅からのグリーン料金は?
- Q大月駅からのグリーン料金は?
中央線上り方面は、日野駅まで750円、東京駅まで1000円。