東武春日部駅「東武ラーメン」の「天ぷらラーメン」 初の組み合わせ

「駅ラーメン」の有名店

東武春日部駅の東武アーバンパークライン(野田線)ホームに、関東ではちょっと珍しい立ち食い店がある。ラーメンだけの立ち食い店「東武ラーメン」だ。

東武春日部駅の「東武ラーメン」

東武春日部駅の「東武ラーメン」

ラーメンに見慣れないもの

食券機(現金のみ)も見事にラーメンばかり。そんななか、見慣れない文字列がある。

「天ぷらラーメン」620円。

注文して2分ほど、立ち食い店とはいえラーメンなのでゆで時間があり、着丼。

メンマ、チャーシュー、ワカメ、ネギ、ナルト、しょうゆスープ、かき揚げ。昭和の東京生まれの私にとっての「THE ラーメン」、そこに見慣れぬものが、ひとつある。

東武春日部駅「東武ラーメン」の「天ぷらラーメン」

東武春日部駅「東武ラーメン」の「天ぷらラーメン」

黄色い中細の麺はコシがあり、スープと一緒にすすると甘みを感じるタイプ。かん水の感じだろうか、それもこのラーメンにはよく似合う。スープはトゲがなく、麺の甘さを引き立てる。安心する味。

そう普通にまず食べてみたところで、箸をのばしてみた。

うん、立食いそば店のかき揚げだ。野菜の存在感があり、ヘルシーな錯覚。

次は「玉子」かな

ただこの組み合わせについて、正直、あまり必然性は感じなかった。かき揚げの油もラーメンの油と違うのか、ちょっと気になってしまう。この店舗には「塩ラーメン」もあるが、「天ぷら塩ラーメン」はない。相性が良くないのだろう。

この「THE ラーメン」に合うトッピングは、「玉子(ゆで卵)」60円ではないか、ツルツル白身の食感と淡泊さがこの甘みに合いそうだ――いや、「ワンタン」110円もチュルっと良さそうだぞ、次に来たときは何にしようか――そんなことを考えていると、店舗に掲示された「冷し中華 始めました」という時候のあいさつ文が目に入った。

東武春日部駅の「東武ラーメン」

東武春日部駅の「東武ラーメン」

[2021年6月訪問]