「名古屋めし」のひとつとして知られる、味仙の台湾ラーメン。私はこれが名古屋に住んでいた約40年前から好きで、いまも名古屋へ行くたび、楽しみにしています。
この味仙の本店が監修した冷凍食品の台湾ラーメンを、ファミリーマートで発見。食べてみた感想を、素直にレビューします。
価格の表記は、原則としてすべて税込みです。

内容・購入価格
ファミリーマートの冷凍食品「味仙本店監修 台湾ラーメン」をレビューするにあたり、商品の基本的な情報を以下にまとめます。
最新の購入日は2025年11月21日、購入場所は都内のファミリーマートで、購入価格は、後述の割り引きを使って2個592円です。
| 商品の発売日 | 2024年12月3日 |
| ファミリーマート通常価格 | 321円 |
| 内容量 | 264g(めん180g) |
| エネルギー | 420kcal |
調理は、鍋、電子レンジ、どちらでもOK。
この「味仙本店監修 台湾ラーメン」は、ファミリーマートのプライベートブランド「ファミマル」のひとつで、発売地域は北海道、東北、関東、東海、北陸、関西、中国・四国、九州、沖縄――日本全国ですね。
製造しているのは、日清食品です。

2025年11月現在、ファミリーマートでは「ファミマの生活応援割引!」を行っており、「ファミマル」の冷凍食品を2個同時に購入すると、毎週金曜日限定で合計金額から50円引きになります。
なので金曜日は、「味仙本店監修 台湾ラーメン」を2個592円、1個あたり296円で買うことが可能です。
いつまでこの割り引きが実施されるかは不明ですが、しばらくやっているようなので、購入するなら金曜日がお得かもしれません。
実食レビュー
買ってよかった?
ファミリーマートの冷凍食品「味仙本店監修 台湾ラーメン」を買ってよかったかどうかについて、結論からいうと、「買ってよかった(普通に満足)」と思っています。
レビューの基準
- ★3:可もなく不可もなく
- ★3.5:どちらかといえば買ってよかった
- ★4:買ってよかった(普通に満足)
- ★4.5:買ってよかった(かなり満足)
- ★5:買ってよかった(大満足)
なぜそう思ったか
ファミリーマートの冷凍食品「味仙本店監修 台湾ラーメン」購入の動機、ひとつ目は「子供のころから味仙の台湾ラーメンが好きだから」です。下坪店によく行き、茶色のビン(ビールの中瓶サイズぐらい?)に入れて提供された水を飲み干しながら辛さと闘い、台湾ラーメンを味わいました。
ふたつ目は「割高と思うほどではなかったから」です。私は普段、コンビニではなるべく買い物をしないよう心がけているのですが(コスパがよくないため)、この「味仙本店監修 台湾ラーメン」は321円。試してみようかなと思う価格でした。
そして、実際に味わってみたところ……「味仙」の味がしました。辛さの奥に、うま味がある。
もちろんお店で食べるほうがより美味しいですが、この値段の冷凍食品としては十分だと思います。

「台湾ラーメン」といえば「辛さ」も特徴。私はノーマルしか食べたことがないですけども、マイルドな「アメリカン」、強烈な「エイリアン」などもあるそうで。
冷凍食品の「味仙本店監修 台湾ラーメン」では、付属の唐辛子をお好みで入れ、辛さを調整する形。それを全部入れて、お店の普通の台湾ラーメンレベルに感じました。
満足しているところ
ファミリーマートの冷凍食品「味仙本店監修 台湾ラーメン」について、基本的に満足していますが、そのポイントは「味の再現度」と「おいしさ」ですかね。
冷凍食品で手軽に味仙の味を楽しめて、冷凍食品として普通に美味しいです。
私は味仙に行くと、辛さと闘いながら、ほぼ全部スープを飲んでしまいます。辛いけども、そのあとに広がるうま味がやみつきになって。
この冷凍食品の「味仙本店監修 台湾ラーメン」も、スープは完飲。ファミリーマートでこの「味仙本店監修 台湾ラーメン」が発売されて以降、5~6回は買って食べて、完飲しています。

不満なところ
ファミリーマートの冷凍食品「味仙本店監修 台湾ラーメン」について、不満を挙げるならば「具の少なさ」でしょうか。
「台湾ラーメン」は載せられた台湾ミンチも大きな特徴ですが、その量が少ないです。どんぶりの中を探して食べないと、味わえない感じです。
ニラも、お店のものとは違って短く、小さいです。

ただ321円という価格を考えると、仕方がないかもしれません。
自分で別にひき肉を炒めてトッピングすると、満足度がだいぶ上がる気がします。
また「不満」ではありませんが、鍋調理で、作り方の説明にあったとおり約3分ゆでたのですが、2分半でよかったかな、と思いました。
個人差や火加減でどうにでも変わるとは思いますが、約3分ゆでた麺は、私には少し柔らかかったです。
