疑問質問「JR高崎線」鉄道ライターが回答

正式には、大宮～高崎間の74.7kmが「高崎線」ですが、実質的には東京～高崎間の105.0kmがJR高崎線と考えてよいでしょう。

この東京～高崎間のうち、東京～大宮間はJR宇都宮線と同じ線路を走ります。

また、高崎駅から上越線、両毛線（りょうもうせん）に直通して前橋駅まで走る普通列車、快速列車や、上越線、吾妻線（あがつません）に直通して長野原草津口駅まで走る特急「草津・四万（くさつ・しま）」もあります。

かんたんにいうと、東京駅と高崎駅のあいだを走る列車が「JR高崎線」です。

このJR高崎線の列車のうち、上野駅、東京駅経由でJR東海道線方面（平塚駅、小田原駅、熱海駅など）へ直通するものが「上野東京ライン」と思ってよいでしょう。

なお上野東京ラインには、JR宇都宮線、JR常磐線方面とJR東海道線方面を直通する列車もあります。

ややこしいですね。

かんたんにいうと、東京駅と高崎駅のあいだを走る列車が「JR高崎線」です。

このJR高崎線の列車のうち、赤羽駅から池袋駅、新宿駅、渋谷駅経由でJR東海道線方面（平塚駅、小田原駅、熱海駅など）へ直通するものが「湘南新宿ライン」と思ってよいでしょう。

なお湘南新宿ラインには、JR宇都宮線方面とJR横須賀線方面を直通する列車もあります。

ややこしいですね。

かんたんにいうと、東京駅と高崎駅のあいだを走る列車が「JR高崎線」で、東京駅と宇都宮駅、黒磯駅のあいだを走る列車が「JR宇都宮線」です。

JR高崎線とJR宇都宮線は、東京～大宮間では同じ線路を走ります。

大宮駅から高崎駅方面へ向かうJR高崎線の列車は、8番線か11番線の発車が基本。上野東京ラインから来た列車は8番線、湘南新宿ラインから来た列車は11番線からの発車です。

大宮駅から東京駅、新宿駅方面へ向かうJR高崎線（上野東京ライン、湘南新宿ライン）の列車は、6番線か7番線から発車します。

なお、大宮駅から東京駅、新宿駅方面へは、3番線、4番線からも、JR宇都宮線方面から来た列車が発車します。

JR高崎線（上野東京ライン、湘南新宿ライン）の列車は、15両編成で走っている場合、基本的に籠原（かごはら）駅で5両（11～15号車）を切り離します。

この場合、籠原駅で切り離される5両は、たとえ列車としては高崎駅行きでも、行き先表示が「籠原」です（高崎駅まで行く10両は「高崎」表示）。

高崎駅方面へ行きたい人は籠原駅で乗る車両を変えるか、最初から1～10号車へ乗車せねばなりません。

逆に、高崎駅方面から東京駅、新宿駅方面に向かう列車が籠原駅で、後ろへ5両（11～15号車）を連結することもあります。この場合、籠原駅で増結された5両に移動すると、空いていてくつろげるかもしれません。

JR高崎線を走る普通列車の停車駅は、東京、上野、尾久、赤羽、浦和、さいたま新都心、大宮、宮原、上尾、北上尾、桶川、北本、鴻巣、北鴻巣、吹上、行田、熊谷、籠原、深谷、岡部、本庄、神保原、新町、倉賀野、高崎です。通過駅はありません。

JR高崎線の快速列車は、「アーバン」の列車名で走ります。停車駅は東京、上野、赤羽、浦和、大宮、上尾、桶川、鴻巣、熊谷、籠原、深谷、岡部、本庄、神保原、新町、倉賀野、高崎です

JR高崎線、上野東京ラインを走る普通列車の停車駅は、高崎、倉賀野、新町、神保原、本庄、岡部、深谷、籠原、熊谷、行田、吹上、北鴻巣、鴻巣、北本、桶川、北上尾、上尾、宮原、大宮、さいたま新都心、浦和、赤羽、尾久、上野、東京、新橋、品川、川崎、横浜、戸塚、大船、藤沢、辻堂、茅ケ崎、平塚、大磯、二宮、国府津、鴨宮、小田原、早川、根府川、真鶴、湯河原、熱海です。通過駅はありません。

熱海駅から先、沼津駅発着の列車は函南、三島、沼津の各駅に、伊東駅発着の列車は来宮、伊豆多賀、網代、宇佐美、伊東の各駅に停車します。通過駅はありません。

JR高崎線、上野東京ラインの快速列車は、「アーバン」の列車名で走ります。快速「アーバン」は上野～熊谷間で通過駅があり、同区間の停車駅は上野、赤羽、浦和、大宮、上尾、桶川、鴻巣、熊谷です。

JR高崎線、湘南新宿ラインを走る列車は、快速列車、特別快速列車（特快）の2種類です。

快速列車の停車駅は、高崎、倉賀野、新町、神保原、本庄、岡部、深谷、籠原、熊谷、行田、吹上、北鴻巣、鴻巣、北本、桶川、北上尾、上尾、宮原、大宮、浦和、赤羽、池袋、新宿、渋谷、恵比寿、大崎、武蔵小杉、横浜、戸塚、大船、藤沢、辻堂、茅ケ崎、平塚、大磯、二宮、国府津、鴨宮、小田原です。

「快速」と名乗っていますが、大宮～高崎間は各駅に停車します。

特別快速列車の停車駅は、高崎、倉賀野、新町、神保原、本庄、岡部、深谷、籠原、熊谷、鴻巣、北本、桶川、上尾、大宮、赤羽、池袋、新宿、渋谷、大崎、武蔵小杉、横浜、戸塚、大船、藤沢、茅ケ崎、平塚、国府津、小田原です。

JR高崎線には、湘南新宿ライン方面、上野東京ライン方面、それぞれに快速列車が走っていますが、そのうち上野東京ライン方面の快速列車には「アーバン」という列車名があります。

快速「アーバン」は、1989年（平成元年）に上野駅発着で運転を開始。その名残で上野東京ライン方面の快速列車に「アーバン」という列車名が与えられていますが、「列車名がある」ということ以外、特別なことはありません。グリーン車も連結されています。

この快速「アーバン」は、朝は上野東京ライン、夜は上野駅始発での運転です。

高崎駅行きの下り列車のみ、朝2本、夜2本の運転で、停車駅は東京、上野、赤羽、浦和、大宮、上尾、桶川、鴻巣、熊谷、籠原、深谷、岡部、本庄、神保原、新町、倉賀野、高崎です。特別快速列車（特快）と異なり、北本駅には停車しません。

JR高崎線の通勤快速は2021年（令和3年）、快速「アーバン」に変更される形で、廃止されました。

ちなみにJR高崎線の通勤快速は、1988年（昭和63年）に登場した快速「タウン」が始まり。1990年（平成2年）に「タウン」という列車名がなくなって、通勤快速になりました。

東京駅、新宿駅方面へ向かうJR高崎線（上野東京ライン、湘南新宿ライン）の普通列車、快速列車、特別快速列車（特快）は、籠原駅、高崎駅、新前橋駅、前橋駅が始発駅です。

高崎駅方面へ向かうJR高崎線の普通列車、快速列車、特別快速列車は、多くが上野東京ライン、湘南新宿ラインの平塚駅、小田原駅、熱海駅などを始発駅にしていますが、朝、夕方、夜を中心に東京駅、上野駅始発の列車もあります。

2015年（平成27年）の上野東京ライン開通により、上野駅を始発とするJR高崎線の普通列車、快速列車は激減しましたが、朝、夕方、夜を中心にちょくちょく走っています。

通勤通学時間帯、上野東京ラインの高崎駅方面行き列車に、上野駅から座ることは難しいですが、上野駅始発の列車なら、ホームで早めに並べば着席できるでしょう。

何時に上野駅始発の列車があるか、JR東日本のホームページで調べることができます。

2015年（平成27年）の上野東京ライン開通により、上野駅を行き先とするJR高崎線の普通列車、快速列車は激減しましたが、朝、夕方、夜を中心にちょくちょく走っています。

上野駅行きの列車は通常、上野駅で行き止まりホーム（13～17番線）に到着するため、1号車側に乗ると、乗り換えがしやすいです。

高崎駅方面へ向かうJR高崎線（上野東京ライン、湘南新宿ライン）の普通列車、快速列車、特別快速列車（特快）は、籠原駅、高崎駅、新前橋駅、前橋駅が終点です。

東京駅、新宿駅方面へ向かうJR高崎線の普通列車、快速列車、特別快速列車は、多くが上野東京ライン、湘南新宿ラインの平塚駅、小田原駅、熱海駅などを終点にしていますが、朝、夕方、夜を中心に東京駅、上野駅が終点の列車もあります。

高崎駅方面へ向かうJR高崎線の最終列車は、高崎駅行きが東京駅23時19分発、上野駅23時25分発、大宮駅23時51分発。東京駅始発の列車です。

そして籠原駅行きが、上野駅23時46分発、大宮駅0時14分発。上野駅始発の列車で、この籠原駅行きが、JR高崎線全体の最終列車になっています。

また湘南新宿ラインからの最終列車は、新宿駅23時33分発、池袋駅23時40分発、大宮駅0時08分発の籠原駅行き（国府津駅始発）。

いずれも、各駅に停車する普通列車です。

東京駅、新宿駅方面から高崎駅を越えて前橋駅まで行くJR高崎線（上野東京ライン、湘南新宿ライン）の列車は、夜にしばしば走っています。

逆に、前橋駅から高崎駅を越えて東京駅、新宿駅方面まで行くJR高崎線（上野東京ライン、湘南新宿ライン）の列車は、朝と夜にしばしば走っています。

「JR東日本アプリ」の「運行状況」から「列車走行位置」の「高崎線」を開き、各列車をタップすると、おおよそリアルタイムの混雑状況を確認することができます。グリーン車の混雑状況をチェックすることも可能です。

定期列車では、上野駅と長野原草津口駅を結ぶ特急「草津・四万（くさつ・しま）」、東京都と埼玉県、群馬県を結ぶ特急「あかぎ」が走っています。

特急「草津・四万」は、おもに観光向けの列車で、停車駅は上野、赤羽、浦和、大宮、熊谷、高崎、新前橋、渋川、中之条、長野原草津口です。

特急「あかぎ」は、おもに通勤通学向けの列車で、上野駅発着列車の停車駅は上野、赤羽、浦和、大宮、上尾、桶川、北本、鴻巣、熊谷、深谷、本庄、新町、高崎です。鴻巣駅が終点の列車、本庄駅が始発、終点の列車もあります。

また特急「あかぎ」は、新宿駅行き列車も平日の朝に高崎駅始発で1本のみ運転。停車駅は高崎、新町、本庄、深谷、熊谷、鴻巣、北本、桶川、上尾、大宮、池袋、新宿です。

なお高崎線の特急列車は、すべて指定席です。定期券、SuicaやモバイルSuicaとあわせて、JR東日本のインターネット予約サービス「えきねっと」などから指定席特急券を予約することで乗車できます（チケットレスで利用可能）。

JR東日本は現在、田町駅付近から羽田空港へ向かう羽田空港アクセス線を整備中。この羽田空港アクセス線に、上野東京ライン（JR高崎線、JR宇都宮線、JR常磐線直通）の列車が走る計画があります。

詳細は発表されていないため、まだなんともいえませんが、羽田空港～東京～上野～大宮～高崎といった形で列車が走るかもしれませんね。

羽田空港アクセス線の開業は、2031年度を予定。羽田空港～東京間の所要時間は、約18分が想定されています。

JR高崎線（上野東京ライン、湘南新宿ライン）の普通列車、快速列車、特別快速列車（特快）は、10両編成、もしくは15両編成での運転です。そのうち4号車、5号車の2両は、グリーン車になっています。

JR高崎線（上野東京ライン、湘南新宿ライン）の普通列車、快速列車、特別快速列車（特快）はどの列車も、4号車と5号車にグリーン車を連結しています。10両編成、15両編成の列車とも、4号車と5号車です。

なお、1号車は東京駅側、10号車、15号車は高崎駅側です。

JR高崎線（上野東京ライン、湘南新宿ライン）の普通列車、快速列車、特別快速列車（特快）はどの列車も、4号車と5号車にグリーン車を連結しています。

JR高崎線（上野東京ライン、湘南新宿ライン）グリーン車の料金は乗車距離によって変わり、50kmまで750円、100kmまで1000円、101km以上1550円です。

東京駅から乗車した場合、北本駅まで750円、新町駅まで1000円、高崎駅まで1550円になります。

新宿駅から乗車した場合、鴻巣駅まで750円、倉賀野駅まで1000円、高崎駅まで1550円になります。

逆に、たとえば高崎駅から東京駅まで乗車した場合でも、料金は同じです。

大人、子供（小学生）とも料金は同じ。未就学児は無料で席を使えますが、可能なら混雑時は膝の上に座らせたほうがスマートですね。

なお記載の料金は、グリーン券をモバイルSuicaで購入した場合、駅の券売機でカードタイプのSuicaにグリーン券情報を記録して購入した場合のもの。駅などで紙のグリーン券を購入した場合、車内でグリーン券を購入した場合は、260円高くなります。

また各駅間の乗車距離、グリーン料金は、「JR東日本アプリ」や乗り換え案内アプリで乗車駅と降車駅を入力すれば、表示されるようです（アプリにもよりますが）。

まずグリーン券を、モバイルSuicaか、駅の券売機でカードタイプのSuicaにグリーン券情報を記録する形で購入したのち、JR高崎線（上野東京ライン、湘南新宿ライン）のグリーン車に乗って、空いている座席の上に設けられているランプ部分にスマートフォン、もしくはSuicaをタッチ。そこで、ランプが赤から緑に変わればOKです。

下車するときは、特に行うことはありません。リクライニングを元に戻し、ゴミをデッキのゴミ箱に捨て、降りましょう。

席を移動したい場合、移動先の席でスマートフォン、もしくはSuicaをタッチし直せば大丈夫です。

紙のグリーン券で乗車した場合、グリーン券がない場合、アテンダントが回ってくるので、対応してもらいましょう。

JR高崎線（上野東京ライン、湘南新宿ライン）のグリーン車では、アテンダントによる車内販売が行われており、ソフトドリンク、お菓子、アルコール、おつまみなどを買うことができます。Suicaでの支払いも可能です。

アテンダントが4号車の乗務員室にいるときは、そこへ行って買うこともできます。

JR中央線、JR横須賀・総武快速線の新型車両（E235系）のグリーン車は、スマートフォンの充電などに使えるコンセントを各席に備えていますが、JR高崎線（上野東京ライン、湘南新宿ライン）のグリーン車にはコンセントがありません。

5号車に、グリーン車の乗客専用トイレがあります。

JR高崎線（上野東京ライン、湘南新宿ライン）の列車はすべて、車内にトイレがあります。

10両編成の場合、1号車、5号車、6号車、10号車にトイレがあります。6号車と10号車のトイレは、どちらかがない場合があるため要注意。また5号車のトイレは、グリーン車の乗客専用です。

15両編成の場合、くわえて11号車にもトイレがあります。

JR高崎線（上野東京ライン、湘南新宿ライン）の普通列車、快速列車、特別快速列車（特快）はすべて、ボックス席があります。

10両編成の場合、1号車、2号車、9号車、10号車にボックス席がありますが、9号車と10号車のボックス席はない場合があるため要注意です。

15両編成の場合、くわえて14号車と15号車にもボックス席があります。

JR高崎線（上野東京ライン、湘南新宿ライン）の普通列車、快速列車、特別快速列車（特快）には、E231系電車、E233系電車が使われています。

特急「草津・四万（くさつ・しま）」「あかぎ」には、E257系電車が使われています。

115系電車はかつて、JR高崎線の主力車両でしたが、E231系電車の登場によって完全に置き換えられ、2001年（平成13年）、JR高崎線から基本的に引退しました。

JR高崎線で使われていた115系電車には4両編成、7両編成、8両編成があり、その組み合わせで11両編成、12両編成、14両編成、15両編成でも運転されていました。グリーン車はありません。

115系電車は、いま思えばなかなかに走行音が豪快で、15両編成が通過したときは結構、うるさ――賑やかでしたね。

211系電車はかつて、JR高崎線の主力車両でしたが、E233系電車の登場によって完全に置き換えられ、2014年（平成26年）、JR高崎線から基本的に引退しました。

JR高崎線で使われた211系電車は当初、5両編成を2本組み合わせた10両編成か、3本組み合わせた15両編成、グリーン車なしでの運転でしたが、その後、グリーン車を2両連結した10両編成が登場。グリーン車なしの5両編成と組み合わせた最大15両編成での運転になっています。

JR高崎線（上野東京ライン、湘南新宿ライン）の普通列車、快速列車、特別快速列車（特快）として走っているE231系電車、E233系電車が、プラレールで発売されています。

E231系電車のプラレールはサウンドタイプで、列車の走行音などを出して遊ぶことが可能です。

E233系電車のプラレールは、2階建てグリーン車が用意されているほか、実際のJR高崎線の列車のように、編成の連結が可能です。

JR高崎線（上野東京ライン、湘南新宿ライン）の普通列車、快速列車、特別快速列車（特快）として走っているE231系電車、E233系電車が、Nゲージで発売されています。

また、特急「草津・四万」「あかぎ」に使用されるE257系電車も、Nゲージが発売されています。

東京駅から大宮駅までは、都市、市街地が続きます。赤羽駅を出て荒川を渡れば、埼玉県です。

大宮駅を過ぎると郊外の雰囲気が強くなり、北本駅付近からは次第に田んぼ、畑の姿も目立ってきます。

熊谷駅は、埼玉県北部の中心都市。駅ビルも充実しているほか、上越新幹線、北陸新幹線、秩父鉄道線に乗り換えが可能です。

熊谷の市街地を過ぎると、再び田んぼ、畑の姿が目立ってきます。深谷駅、岡部駅周辺では、特産の深谷ネギを栽培する車窓も楽しめるでしょう（季節にもよりますが）。

また熊谷駅を出ると、高崎駅へ向かって右側に、群馬県の名峰「赤城山」の姿が見えてきます。高崎線の特急「あかぎ」は、その山が名前の由来です。

新町駅から群馬県に入ったのち、再び市街化が進んで、終点の高崎駅に到着します。

国土交通省が発表している都市鉄道の混雑率調査結果（2023年度）によると、JR高崎線の最混雑区間は宮原駅から大宮駅のあいだで、混雑率は130％。JR宇都宮線の116％に比べると高いですが、JR常磐線快速の137％、JR埼京線の160％、JR東海道線の151％、JR横須賀線の134％、JR総武線快速の148％などと比較し、やや低い数字になっています。

その意味では、JR高崎線沿線は比較的住みやすい、といえるかもしれません。

いろいろな観点があるため一概にはいえませんが、特にこの駅が……というのは、ないかもしれません。

あえていうなら、利用できる本数が多くなる快速列車、特別快速列車（特快）、特急列車の停車駅や、上越新幹線と北陸新幹線も使える熊谷駅と高崎駅、始発列車が多く着席しやすい籠原駅でしょうか。

大宮駅で氷川神社に行く、鉄道博物館へ行く、熊谷駅で酷暑とかき氷「雪くま」を楽しむ、深谷駅で渋沢栄一ゆかりの地をめぐる、新町駅でラスクの「ガトーフェスタ ハラダ」工場見学、高崎駅で高崎城、ダルマの絵付けもできる少林山達磨寺に行く、といったところでしょうか。

東京駅、上野駅もJR高崎線なので、そのあたりにも観光地はいろいろありますが。