- このページでは、中央線の東京~大月間を取りあげています。
- 2025年3月のダイヤ改正に対応した情報を掲載しています。
- 多くの方にお役立ていただけるよう、あえて省略するなど、わかりやすく記述しています。
- 回答は、主観的な要素を含む場合があるほか、何らかの理由で変更になっている可能性があります。
駅一覧
【停車】はその駅に停車する列車、【乗換】はその駅で乗り換えられる鉄道路線、【直通】はその駅から行われている中央線の直通運転について、記載しています。
左側の数字は、東京駅からの距離です。
- 0.0km
- 1.3km
- 2.6km御茶ノ水(おちゃのみず)
【停車】快速/通勤快速/中央特快/青梅特快/通勤特快/特快「ホリデー快速おくたま」
【乗換】中央・総武線各駅停車/東京メトロ丸ノ内線/東京メトロ千代田線
- 6.6km四ツ谷(よつや)
【停車】快速/通勤快速/中央特快/青梅特快/通勤特快/特快「ホリデー快速おくたま」
【乗換】中央・総武線各駅停車/東京メトロ丸ノ内線/東京メトロ南北線
- 10.3km新宿(しんじゅく)
【停車】快速/通勤快速/中央特快/青梅特快/通勤特快/特快「ホリデー快速おくたま」/特急「あずさ」「かいじ」「富士回遊」
【乗換】山手線/中央・総武線各駅停車/埼京線/湘南新宿ライン/東京メトロ丸ノ内線/都営地下鉄新宿線/都営地下鉄大江戸線/西武新宿線/京王線/京王新線/小田急小田原線
- 14.7km中野(なかの)
【停車】快速/通勤快速/中央特快/青梅特快/特快「ホリデー快速おくたま」
【乗換】中央・総武線各駅停車/東京メトロ東西線
- 16.1km高円寺(こうえんじ)
【停車】快速(土休日は通過)
【乗換】中央・総武線各駅停車
- 17.3km阿佐ケ谷(あさがや)
【停車】快速(土休日は通過)
【乗換】中央・総武線各駅停車
- 18.7km荻窪(おぎくぼ)
【停車】快速/通勤快速
【乗換】中央・総武線各駅停車/東京メトロ丸ノ内線
- 20.6km西荻窪(にしおぎくぼ)
【停車】快速(土休日は通過)
【乗換】中央・総武線各駅停車
- 22.5km吉祥寺(きちじょうじ)
【停車】快速/通勤快速
【乗換】中央・総武線各駅停車/京王井の頭線
- 24.1km三鷹(みたか)
【停車】快速/通勤快速/中央特快/青梅特快/特快「ホリデー快速おくたま」
【乗換】中央・総武線各駅停車
- 25.7km武蔵境(むさしさかい)
【停車】快速
【乗換】西武多摩川線
- 27.4km東小金井(ひがしこがねい)
【停車】快速
- 29.1km武蔵小金井(むさしこがねい)
【停車】快速
- 31.4km国分寺(こくぶんじ)
【停車】快速/通勤快速/中央特快/青梅特快/通勤特快/特快「ホリデー快速おくたま」
【乗換】西武国分寺線/西武多摩湖線
- 32.8km西国分寺(西国分寺)
【停車】快速
【乗換】武蔵野線
- 34.5km国立(くにたち)
【停車】普通「むさしの号」/快速
【直通】普通「むさしの号」は、国立駅から武蔵野線経由で大宮駅まで直通運転を実施
- 37.5km立川(たちかわ)
【停車】普通/普通「むさしの号」/快速/通勤快速/中央特快/青梅特快/通勤特快/特快「ホリデー快速おくたま」/特急「あずさ」「かいじ」「富士回遊」
【乗換】青梅線/南武線/多摩モノレール
【直通】快速、通勤快速、青梅特快、通勤特快、特快「ホリデー快速おくたま」は、立川駅から青梅線の青梅駅まで直通運転を実施
- 40.8km日野(ひの)
【停車】普通/普通「むさしの号」/快速/通勤快速/中央特快
- 43.1km豊田(とよだ)
【停車】普通/普通「むさしの号」/快速/通勤快速/中央特快
- 47.4km八王子(はちおうじ)
【停車】普通/普通「むさしの号」/快速/通勤快速/中央特快/通勤特快/特急「あずさ」「かいじ」「富士回遊」
【乗換】横浜線/八高線/京王線
- 49.8km西八王子(にしはちおうじ)
【停車】普通/快速/通勤快速/中央特快
- 53.1km高尾(たかお)
【停車】普通/快速/通勤快速/中央特快/通勤特快
【乗換】京王高尾線
【注意】大月駅方面に向かう快速、通勤快速、中央特快は、高尾駅から普通として運転
【注意】新宿、東京駅方面に向かう普通は、高尾駅から快速、中央特快、通勤特快として運転
- 62.6km相模湖(さがみこ)
【停車】普通
- 66.3km藤野(ふじの)
【停車】普通
- 69.8km上野原(うえのはら)
【停車】普通
- 74.0km四方津(しおつ)
【停車】普通
- 77.6km梁川(やながわ)
【停車】普通
- 81.2km鳥沢(とりさわ)
【停車】普通
- 85.3km猿橋(さるはし)
【停車】普通
- 87.8km大月(おおつき)
【停車】普通/特急「あずさ」の一部、「かいじ」「富士回遊」
【乗換】中央線(甲信地区)、富士急行線
【直通】中央線の普通は、大月駅から中央線(甲信地区)方面(甲府、小淵沢、松本駅)、富士急行線方面(河口湖駅)へ直通運転を実施
路線について
- Q「中央線」どこからどこまで?
- A
かんたんにいうと、正式には東京駅(東京都千代田区)と名古屋駅(名古屋市中村区)のあいだを、甲府駅(山梨県甲府市)、塩尻駅(長野県塩尻市)、中津川駅(岐阜県中津川市)経由で結ぶ396.9kmが「中央本線」です。
が、東京近郊で「中央線」というと、東京~大月間の87.8kmを指すと考えてよいでしょう。東京駅から大月駅を越えて塩尻駅方面へ行く列車は、特急だけです。
このページでは、その東京~大月間を取りあげます。
- Q「中央線」と「中央本線」の違い・関係は?
- A
JR東日本は、立川~塩尻・松本間を走る普通列車を、「中央本線」と案内しています。水色のラインの電車です。
またJR東日本は、東京~大月間を走る快速、中央特快などを、「中央線快速」と案内しています。オレンジ色のラインの電車です。
なお「中央本線」は、東京駅と名古屋駅のあいだ396.9kmを、新宿、大月、甲府、塩尻、中津川、多治見駅を経由して結ぶ鉄道路線の正式名称でもあります(ほかの路線と重複する東京~神田間、代々木~新宿間は、「中央本線」から外す場合もあり)。
この「中央本線」全体の通称としても、「中央線」は一般的に使われています。
このほか「中央線」は、中央本線と、そこから分岐する青梅線、五日市線、八高線、小海線、篠ノ井線などの支線を含めたグループを意味する言葉、として使うこともあります。一般的ではないと思いますが。
- Q「中央線」と「総武線」の違い・関係は?
- A
「中央線」は、東京駅と大月駅方面を、御茶ノ水、新宿、中野、三鷹、八王子駅経由で結ぶ路線です。
「総武線」は、御茶ノ水駅と千葉駅方面を、秋葉原、両国駅経由で結ぶ路線です。
この中央線と総武線は御茶ノ水駅で接続しており、三鷹~御茶ノ水~千葉間で直通運転を行っています。
この直通列車を「中央・総武線各駅停車」と呼んでおり、黄色いラインの電車で運転。その名の通り、すべての列車が各駅停車です。
- Q中央線「上り」「下り」どっちがどっち?
- A
原則として、日本の鉄道は東京駅方面に向かう列車が「上り」、逆が「下り」です。
そのため、中央線の東京駅方面行きは「上り」、大月駅方面行きは「下り」になります。
ちなみに中央線は少々特殊で、塩尻~名古屋間の「上り」「下り」が、通常と逆。名古屋駅から塩尻駅方面に向かう列車が「下り」、塩尻駅から名古屋駅方面に向かう列車が「上り」になっています。
- Q中央線は名古屋・大阪にもあるって本当?
- A
JRの中央線は、かんたんにいうと、東京駅と名古屋駅を結ぶ路線です。
とはいえ、東京駅方面と名古屋駅方面を直通する列車はなく、事実上は別の路線ですが、東京駅側も名古屋駅側も「中央線」と呼ばれています。
また関西で「中央線」というと、基本的に大阪メトロの中央線を指すでしょう。夢洲~長田間を結ぶ地下鉄で、2025年開催の「大阪・関西万博」アクセス路線でもあります。
- Q中央線の全線開通はいつ? その歴史は?
- A
中央線は1889年(明治22年)、甲武鉄道の路線として新宿~立川間が開業したのが始まり。
大月駅までの延伸は1902年(明治35年)、東京駅までの延伸は1919年(大正8年)です。
東京と名古屋が中央線で結ばれたのは1911年(明治44年)ですが、このとき、東京側の起点は昌平橋駅でした。
昌平橋駅があったのは、御茶ノ水駅から神田駅側へ少々行った場所。しかし仮の駅だったため、1912年(明治45年)に中央線が万世橋駅まで延伸すると、廃止されています。
万世橋駅もその後、廃止されますが、その遺構は現在、商業施設「マーチエキュート神田万世橋」になりました。旧ホームは、トレインビューのレストランです。
ちなみに万世橋駅の跡地は、「鉄道博物館」がさいたま市に誕生するまで、「交通博物館」として使われていた時代もありました。
- Q中央線沿線の住みやすさは?
- A
駅について
- Qホームドアの設置予定は?
- A
中央線では今後、2031年度末ごろまでに、東京~高尾間の各駅でホームドアを整備する計画があります。
- Q中央線で「みどりの窓口」がある駅は?
- A
「みどりの窓口」がある中央線の駅は、東京、御茶ノ水、新宿、中野、吉祥寺、三鷹、国分寺、立川、八王子、大月です(2025年1月現在)。
営業時間は駅ごとに異なり、JR東日本のホームページで調べることができます。
近年は駅窓口の縮小が続いていて、変化が起きやすいため、ご注意ください。
- Q中央線で乗降客数が多い駅は?
- A
中央線の各駅は乗降客数が多く、JR東日本の「乗降客数ベスト100」に、32駅中の18駅がランクインしています。
各駅の2023年度における1日平均の乗降客数、JR東日本各駅での順位(末尾の数字)は次の通り。頭の数字は、中央線内での順位です。
- 新宿(65万602人/1位)
- 東京(40万3831人/3位)
- 立川(15万628人/14位)
- 中野(12万6079人/17位)
- 吉祥寺(12万5127人/21位)
- 国分寺(9万8991人/31位)
- 神田(8万7879人/42位)
- 御茶ノ水(8万5957人/44位)
- 四ツ谷(8万5926人/45位)
- 三鷹(8万3766人/47位)
- 荻窪(8万2人/48位)
- 八王子(7万5519人/52位)
- 武蔵境(6万1426人/65位)
- 武蔵小金井(5万5334人/72位)
- 国立(4万7095人/94位)
- 高円寺(4万6069人/96位)
- 西荻窪(4万1629人/99位)
- 阿佐ケ谷(4万321人/100位)
- 豊田(3万1226人)
- 西八王子(2万9203人)
- 東小金井(2万9030人)
- 西国分寺(2万6891人)
- 高尾(2万4905人)
- 日野(2万2406人)
- 大月(5155人)
- 上野原(4172人)
- 相模湖(1823人)
- 藤野(1759人)
- 四方津(1276人)
- 猿橋(964人)
- 鳥沢(データなし)
- 梁川(データなし)