
JR東日本が2026年9月8日(火)、ペンギンの卒業にあわせて登場する新たなSuicaイメージキャラクターについて、3つの候補を発表しました。
こうした企業のキャラクターや、その制作、使用に関し、私は特に知見を持っていませんが、JR東日本の沿線住人、鉄道ファンとして、思うところを書かせていただきます。
新キャラ候補の率直な印象
このページの内容は単純な個人の感想、考察であり、ほかの意見を否定するものではないことを、最初にお伝えいたします。
A案
まずA案、リスのキャラクターは、よく言えば「王道的」「わかりやすい」、悪く言えば「ベタ」「印象が薄い」と思いました。
そして「どこかで見たような感」が、どうしてもあります。

B案
次にB案、ウサギ(!?)のキャラクターは、よく言えば「キモカワ」「個性的」、悪く言えば「不気味」「ふつうにキモい」と思いました。
なにやらゼリービーンズ、海外キャラクターっぽさも感じました。

C案
そしてC案、モグラをつれたキャラクターは、よく言えば「ほのぼの」「優しそう」、悪く言えば「押しが弱い」「ぼんやり」と思いました。
また鉄道での「モグラ」は、どうしても地下鉄のイメージがあります。

私が“このキャラ”を選ぶ理由
これら3つのSuica新キャラクター候補からひとつを選ぶとしたら、私ならB案です。
良くも悪くも“違和感”があって、キャラクターが存在することの意味、価値が最も大きいように思えます。
感覚的にも、この3候補から選ぶならB案です。かわいい、親しみやすいのはA案だと思いますけども、面白さ的にはどうかなぁと思ってしまい。
大阪・関西万博のキャラクター「ミャクミャク」は当初、キモい、なにこれと言われながら大人気になりましたが、私は最初から面白いと感じ、好感を持っていたので、私とキモカワ系の相性がいいのかもしれませんけど(後出しで言っているようで、恥ずかしいですね〈笑〉)。

それはさておき、このたびペンギンの後任として選ばれる新しいSuicaのキャラクターは、Suicaのさらなる進化や、「お客さま・地域とのつながり」を象徴するものとして登場します。
この「Suicaの進化の象徴」を選ぶのなら、B案が最もそれに近いと思います。
また、A案はとっつきやすいけど埋没してしまう、B案はとっつきにくいけどジワジワくる、な感じもしますし、「お客さま・地域とのつながり」的な観点でも、シンボルとして長く活躍させるならB案かな、とも思います。
「Suicaのペンギン卒業」と「新キャラクターの導入」については、次のページもご覧ください。
実際はどのキャラが選ばれる?
ペンギンの後任となる新しいSuicaのキャラクターは、これら3案から「お客さまからの投票を集約し、得票数が最も多いキャラクター」が選ばれるとのこと。
「かわいい」「親しみやすい」が特徴のA案が、最多得票になるのでしょうか。
しかし邪推すると、王道的なA案と、自己主張が強くないC案を当て馬に、B案を推す意図があるのかなとも思えます。私がB案推しだからかもしれませんが。
JR東日本のコーポレートカラーの「緑」は、その補色が赤~紫系なので、何らかのデザインに新キャラクターを使う場合、B案の色合いは効果がありそうにも思います。
とはいえ、選ばれるのは「得票数が最も多いキャラクター」。
A案が王道的とはいえ、きょうびB案も票を得そうな気がしますし、はたしてどうなるのでしょうか。
気になる投票ページの文言
ただ今回、どの候補がいいか投票するページでは、「あなたの生活に寄り添って欲しいキャラクターはどれですか?」という質問に答える形で、3候補から選ぶようになっているんですよね……。
この聞き方だと、B案にはマイナスに作用する気もします。「B案のキャラが寄り添う生活」と言われると、なんかあまり想像したくないというか。
B案以外に誘導する聞き方のようにも思えてきました(笑)

新Suicaキャラいつ決まる?
ペンギンの後任となる新しいSuicaのキャラクターを選ぶ投票は、2026年9月29日(水・祝)の23時59分まで、JR東日本の特設サイトで行えます。
結果は2026年11月18日(水)に発表され、続いてその愛称の公募がスタート。
そして2027年3月をもってペンギンが卒業し、4月から新キャラクターが活躍する予定です。
ちなみに私がいま、もっとも推せる鉄道会社のキャラクターは、JR九州のキューポちゃんです。ポップでかわいらしく、親しみ、共感を抱かせ、ポイント制度のキャラクターとしていい感じではないでしょうか。


